- grian2255
10月 ちんじゅのもり便り
今月は島の外へ出て、稲刈りやしま探検へ行った時のお話。
10/22(日)今治くるしまライオンズクラブの「地域食堂にお米を贈ろう事業」に招待され、稲刈りにやってきました。
6月に田植えをした稲が大きく育っていました!
開会式では、今年もお世話になる今治くるしまライオンズクラブの皆さん、農家の矢野さん、そして参加する地域食堂の皆さんと顔合わせ。みんな真剣に聞いていました。 昨年度に続き、田植え・稲刈りと年に2回皆さんとお会いできるので、親戚に会いにきたような気持ちになれるとても温かい場です。
農家の矢野さんから、かまの使い方や注意事項のレクチャーを受けて、いざ作業開始!
今回参加したちんじゅのもりファミリーは、みんな稲刈り初体験!かまで刈った後は、刈った稲をコンバインへ運ぶという工程を何度も繰り返し、さくさくと作業が進みました。
今回はコンバインに乗っての写真撮影、タオル、お菓子、お米のお土産もあり、とても楽しい体験となりました。このお米(愛媛特産ひめの凜)も後日ちんじゅのもりに年何回かに分けてちんじゅのもりに届きます。
お次は、隣の大三島へしま探検に行った時の様子。
今回は、自分でバスに乗る・支払をする・知らないところで発見をする・考える・お祭りを楽しむ(おまけ)が目的!
みんなで伯方島からバスに乗って、大山祇神社で下車。 神社の大きな楠の木を見てみたいとのことで参拝へ向かいました。お参りのしかたも習って神様にご挨拶しました。
参拝の後は2チームに分かれ、参道散策へ繰り出しました。メモ係、メモ係サポート、ipad( 日本財団支給)カメラ係を決めて散策開始。参道の説明や古い建物が多く残ること、珍しいものがたくさんあることを伝えてスタート。
参道に入るとすぐ右手にある大三島藤公園で見たことのないものを発見。鶴姫の銅像や水琴窟(すいきんくつ)がありました。水琴窟は地下に水が落ちる音がとてもきれいで、みんな交代で何度も耳を当てて聞き入りました。 途中、お店の看板の上にとても珍しい飾りのある古い建物を発見。ゲストハウス&カフェ SANDO ではお店の方が、お茶屋さんをリフォームしてお店を始めたことを話してくれました。そして、参道を進んでいくと、ひなたぼっこ中のおじいちゃんに出会ったり、観光客の外国人ファミリーとお話したりして、鶴姫まつりの会場の宮浦港へ。 初めての大三島のお祭りは、伯方島とも異なる衣装と音楽の獅子舞や地域の皆さんダンスやバンド演奏など、とてもアットホームな雰囲気でした。そして、子どもたちは(おまけではなく、目的の)おもちゃの店やワークショップブースで楽しみました。
今回のしま探検は、いつもは自家用車で移動が多い子どもたちにとって、とても新鮮な体験ツアーでした。家族はきっとちょっとドキドキだったと思います。バスに乗ってからは、料金や停留所を確認したり、お金を準備したり、知らない街を歩いたり、初めて尽くしがたくさんありました。帰りのバスを降りて、家族に会った時のちょっとの緊張感と自分でできた感を同時に経験してきた子どもたちの顔は、疲れたものの誇らしげに見えました。
次はどこに行こうかな?
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