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  • grian2255

2月 ちんじゅのもり便り

今月は特別イベントとして、一泊二日のかみじま探検へ行った時の様子をお届けします♪

家族のいないところで子どもたちが自分のことを自分でしたり、宿泊体験をする大冒険!

上島(かみじま)は、岩城島・生名島・弓削島・佐島・魚島など合わせて25の島からなるひとつの町です。伯方島から船で北東へ15分ほどのところにある愛媛県の島嶼部で、伯方島は今治市に市町村合併する前は、同じ”越智郡”でした。

今回は、かみじま探検と称して弓削島を目指します。



当日の朝まで降っていた雨が、出発前には上がりすっかり晴れ🎵 今回、探検を共にするのは愛媛大学生。快速船が寄港する伯方島の木浦港の船の中で合流しました。

合流後、上島町の弓削島までお兄さん&お姉さんとの交流タイム。ちんじゅのもりキッズも大学生も初の船旅!「初めまして」にもかかわらず、すぐに打ち解けてすっかり仲間に。



弓削島へ到着した後は、港のすぐ前にあるせとうち交流館で自転車をレンタル。

事前に探検コーディネーターさんが身長や希望の自転車を伝えてくれたので、手続きがとってもスムーズ。そう、これから弓削島での移動は自分で自転車です!

島の生活はいつもdoor to doorで車生活。この度では自転車で足腰を鍛えます。

自分に合った自転車と好みのヘルメットを選んだら準備万端😊



かっこよくポーズを決めて、かみじま探検へレッツゴー! 



同じ瀬戸内海の島に住んでいても景色が全然違います。対岸に見えているのは広島県。

途中の神社でお参り。



最初はぎこちなかった自転車。大学生のアドバイスや励ましで徐々にうまく乗れるように。



この日の昼食はかみじまみんなの食堂にお邪魔しました。地域おこし協力隊や教育委員会、校長先生などをされていた方が地域の方と運営している月1回の食堂でたくさんのこどもから大人まで家族連れで来られていてびっくり。



そして、ごはんの後に上島の子ども達と交流会。

みんな初めまして!で最初は緊張。 大学生が中心となって『名前の五十音順で並ぼう』『誕生日の早い順で並ぼう』『じゃんけん列車』とひとりひとりがコミュニケーションをとらないと成立しないゲームや、『風船を何回落とさずにパスできるか』という仲良くなってからグループで楽しめるゲームで遊びました。高校生活などいつかはどこかでまた会う子どもたちがしまっ子として仲間になれたひと時でした。

子どもたちの素直さや自分のことだけでなく人のことも考えて行動できる場面が多々あり。島は子育てにおすすめよ~と改めて世界に叫びたいと思いました。 このゲーム大人も楽しかった!



たっぷり遊んで自転車でゲストハウスに戻り、夜はみんなでカレー作り。とっても疲れていたけど、近所のスーパーの買い出しもして、普段のこどもキッチンの成果(やる気)を披露してもらいました。 合間に今日の出来事を絵日記に。どの探検隊員も大学生のことを書いていました。



カレーや野菜サラダはほぼ完食!食べれない~と言っていた野菜もなんだかんだ食べれたのは大学生&探検旅マジックのおかげかな。

食後はトランプをして楽しみました。大学生はもはや親戚もしくはパパママに見えてくるそんな和やかな雰囲気。


ちなみにこの日のババ抜き、なぜが女子メンバーが圧倒的に勝利。


今回、かみじま探検に参加してくれたのは愛媛大学教育学部のみなさん。教育実習も終わりこのまま島の小学校で勤務してほしいと願うとても信頼できるお兄さんお姉さんたちでした。普段のしま生活では触れ合うことの少ない世代(島には大学がないので)、子ども達にはとっても新鮮で、初めてのことを一緒に体験させてもらうことができました。

必要な時に、ちょっとしたサポートで子どもが自分でチャレンジできる要素が詰まった探検旅。

子ども達自身「自分でできた!」という達成感を感じたり、親御さんへの「誇らしげな」報告にもつながりました。

子ども第三の居場所ちんじゅのもりは、島という地域特性を生かして、子どもも大人もつながりながら、体験が学びになることを大切にしています。

この探検にご協力くださった皆様、大変お世話になりました。

そして、また引き続きよろしくお願いします。


ちんじゅのもりキッズ会員受付中!



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